「家族から逃げ出したい……と、思ってしまう娘でごめん」 そんな罪悪感にとらわれて、心が麻痺したように不自由で、不快な気分が続いていた。 そう思ってしまうくらいには、自分も散々家族から傷つけられてきたはずなのに、なぜか「相手を傷つけてしまった」…
無害で、心地よさすら感じていたノスタルジーという感情。 しかし、『ノスタルジアは世界を滅ぼすのか:ある危険な感情の歴史』(アグネス・アーノルド=フォースター著、 月谷真紀訳)の赤黒いカバーには禍々しい気配が漂い、「危険」という言葉に目が引き…
実用書を読むのは好きだけど、「読んで終わり」になっていることが多い。 たくさん読んでいるはずなのに、知識が自分の中に積み重なっていく感覚がまるでなかった。次々に読んでは忘れるの繰り返し……。 「読んで満足」「しばらくしたら忘れてしまう」という…
ストレスによる動悸に悩まされて、自律神経に関する本をまとめて何冊も読んでみた。 けれど、そこに書かれている「朝日を浴びよう」「深呼吸しよう」といった生活習慣のアドバイスは、どれも小手先に感じられてピンとこない…。 なんなら私はもともと早起きで…
2025年夏のシドニー旅行。念願だったオーストラリア・メルボルン発のステーショナリーブランドKikki.K(キッキ)で買い物をしてきた。 店内で出迎えてくれるのは、北欧風の色とりどりの文房具たち。見ているだけでハッピーな気分になる。 なぜオーストラリア…
執着の問題は、対象そのものではなく、その人自身の「感情」にある。 だから、執着している人やものが物理的に消えても根本的な解決にはならない。次なる対象を見つけて、同じ苦しみを繰り返すだけなのだ。 少し前に読んだ『「もう傷つきたくない」あなたが…
散らかった部屋のなかで、人は集中できない。 だから片付けとは、大切なことに使える時間やお金、集中力を最大化にすることーーつまり“自分の人生を操る”ためのメソッドなのだ。 本書は、部屋がきれいになることをゴールにした本ではありません。片づけるこ…