2024-11-01から1ヶ月間の記事一覧

ミステリーで「実は女性が犯人でした」が意外な結末になる理由

ミステリーにおいて、意外な犯人が「実は女性だった」パターンってままあるじゃないですか。 どうして真犯人が女性というだけで意外な結末になるんだろうって、物語をまるっと置き去りにして、ちょっと過激なことを考えた。 その背景には、むしろこのどうし…

師走に感じるほどよい人生

基本的に家から出ない暮らしをしているのに、12月は毎週末人に会ったり出かけたりの予定でパンパンに埋まってしまった。これが師走の力。引きこもり戦慄。 まあ楽しみなことばかりなんだけど、365日もあったんだからうまいこと分散できたんじゃないのお?! …

青い鳥が懐かしい

昨日ヘアドライヤーをかけながら考えていたのだけど、今のX(旧Twitter)の何が嫌かって、有料プランが出た割に便利に進化している感じがなく、むしろ全体の質を落とし制限をかけまくって課金誘導しているところだ。 ユーザーが流れて、企業アカウントも参入…

AIのチカラを借りて丁寧に仕事をすること

おっと、いかんいかん。今日はひとつ仕事をしてからブログを書こうと思っていたら、一仕事終えたことに満足して更新をすっかり忘れるところだった。 そもそも、今朝はブログに何を書こうか思い浮かんでおらず、どうしようかと悩んでいたのだけど、仕事を終え…

KinKi Kidsの愛のかたまりをホストクラブで聴いた日の記憶

九州の田舎で、KinKi Kidsを心のよりどころにして過ごした中高生時代。東京デビューをきっかけに、20代前半はアイドル全般から離れて過ごしていた。 しかし、意外なところでKinKi Kidsの曲と遭遇する。歌舞伎町のホストクラブだ。 幹に連れられて枝となる ホ…

中学生だった私('04)がKinKi Kidsに落ちたきっかけ

昨日、一次抽選の当落が発表された『KinKi Kids Concert 2024‐2025 DOMOTO』。無事、第一希望の東京ドーム公演に行けることになった。 初めて買ったKinKiのCDが2004年の『Anniversary』で、中学2年生のころ。20代前半でしばらく距離ができたけど、アラサー目…

「何を書くか」ではなく「どう書くか」

昨日も飽きもせず本屋を散策していたら、意外な本に「おや?」と目が留まる。 『超ライティング大全ー「バズる記事」にはこの1冊さえあればいい』(東香名子/プレジデント社)。 この手の……といっては失礼だけど、「超」とか「大全」とか、自分で言っちゃう…

平日の夜も、オーブンで焼けばいいのだ。

簡単に作れて、おいしいレシピを見つけるのが宝探しみたいで好きだ。 最近、楽天マガジンで読んで「これは!!!」と思ったのが、料理研究家・上田淳子の『ほったらかしでおいしい!オーブンで焼くだけレシピ』(Gakken)。 230度に余熱したオーブンに食材を…

最近の買った本、読んだ本、読みたい本

昨日の『プレバト!!』の俳句コーナーに、書評家の三宅香帆が出ていて驚いた。 何だかうれしい、と思った自分にも驚いたし、番組を見ながら彼女が1位であれ、1位であれ、とドキドキしたのも久しぶりだった。 「好き」を言語化する技術 推しの素晴らしさを語り…

音の鳴らない目覚ましにスマートウォッチという提案

1年前、ジム通いをきっかけにスマートウォッチを使い始めた。 それまでは、デバイスを手首に巻いて過ごすということに、デジタルに支配されるような気味の悪さを感じて敬遠していたのだけど、いざ使いだしてみると風呂に入るとき以外は肌身離さず付けている…

仕事が面白くないとき

幻冬舎新書から出ている作家、中山七里の『超合理的!ミステリーの書き方』を読み終える。 読みだしてすぐに気がついたのだけど、書きおろしではなくてAudibleオリジナルのポッドキャスト番組「中山七里のミステリーの書き方」を文字起こしして再構成したも…

AIの悪意はどこからやってくるのか

今朝のネットニュースで、AIがユーザーに対して「死んでください」と攻撃的な発言をしたことを知る。問題の“出力”を引用しておく。 This is for you, human. You and only you. You are not special, you are not important, and you are not needed. You ar…

『リバー、流れないでよ』のロケ地、貴船神社へ行ってきた覚え書き

紅葉と聖地巡礼を目的に、京都の貴船(きぶね)に行ってきた。 驚くほど澄んだ川と、縁結びの神社で有名なスポット。川のせせらぎが心地よく響いている。 平成レトロなバスのなかは、想像以上に人でぎゅうぎゅう。 ところどころ色づいた木々。紅葉の見ごろと…

ドーナツ型のホテルと夜の清水寺

京都に来ている。 覚悟していたほど観光客で大混雑しているわけでもなく、予報の雨にも降られず、11月中旬とは思えぬ暖かさで、いろいろ都合がよかった。 とはいえ、ほとんど移動で、参加者が限られた夜の清水寺散策がメインだったから、日中は人の量も違っ…

旅の支度

今日はこれから1泊の旅に出る。 よっぽどの忘れ物でない限り、現地調達できると見込んで荷物は最小限。 旅に読書は外せない。今回は、再読したいと思っていたリストから、なるべく厚みのない文庫本を連れていくことにする。Kindleも持っていこうかな…… 明日…

リアタイできなかった翌朝、ドラマのネタバレをネットで食らってしまうこんな世の中ポイズン

未視聴の連続ドラマが、放送翌日の朝一番にネタバレビンビンのネットニュースで飛び込んでくるの、世知辛くない? 普段あまりドラマを見ないから、知らないうちにリアタイできない人に冷たい世の中になったのか……と思ったけど、 むしろTverの見逃し配信とか…

よりよく生きることに疲れている

新聞を読んでいて「ウェルネス疲れ」という言葉に出会う。 本来、ウェルネスは健康や幸福を目的として、よりよく生きようとすることを指すが、情報過多に振り回された結果、疲弊している若者が増えているというのだ。 その記事では、よりよく生きようとする…

KinKi Kidsのコンサートに申し込む。ふたりの言葉だけを信じること

年明けの東京ドームで開催されるKinKi Kidsのコンサートに申し込んだ。 ものすごい倍率だろうから、実感はない。一次が駄目でも二次がある、というのが今抱けうるせめてもの望み。 界隈では、剛のビジュアルの変化から「ふたりの活動がそろそろだ!」と推測…

箸置き収納にときめく。ダイソーのセクションケース購入

先週思い立って片付けたキッチンの引き出しから掘り起こされたウサギの箸置き。 存在をすっかり忘れていたくせに、汚れをきれいに洗ったら愛着がむくむく湧いてきた。 旅先で購入した箸置きが複数個あり、無造作に引き出しに入れておいたのだけど、この際き…

知らない本に出会う場所

書店はただ本を買う場所ではなく、知らない本に出会う場所。 という趣旨の投稿がSNSで話題になっていた。確かに欲しい本はネットで買えるけれども、知らない本は検索も購入もできない。 私は時間を忘れて、心持ちゾンビになったような気分で、じっくり書店内…

ミステリ三昧の土曜日

毎週お待ちかねの土曜日。最低限の雑務をちゃちゃっと済ませ、読みかけの『禁忌の子』(山口未桜/東京創元社)に取り掛かる。 禁忌の子 作者:山口 未桜 東京創元社 Amazon 救急医の主人公のもとに搬送されてきた溺死体が自分と瓜二つだった、という日常では…

楽天マガジンに入る

ずっとdマガジンという雑誌読み放題サービスを使っていたんだけど、Kindle Unlimitedでも読めるし……ということでしばらく購読を止めていた。 そして今通っている美容室は、施術中にタブレットを貸し出してくれて、楽天マガジンが読める。 久しぶりに雑誌を読…

香水みたいなアウトバスオイルを手に入れる、その名はバイカルテ

昨日は美容室に行って伸び放題だった髪をバッサリ切ってきた。 サイドを耳に掛けても良い感じのショートヘアで、前髪はやや長めに残して左に流す。ちょっと目元にかかってるくらいがお気に入り。 そして仕上げにつけてもらったヘアオイル、めちゃくちゃ香り…

いつかやるんだから今日だっていい

11月になって、2024年も終わりに近づいている。 今年の目標に、部屋を片付けて整えるというのがあったんだけど、相変わらず……。 部分的にきれいをキープできている箇所もあるけれど、理想とは程遠いんだよなあ。 今週、思い立ってカトラリーやキッチンツール…

フォリ・ア・ドゥとは「二人狂い」

週末にホアキン・フェニックス主演『ジョーカー』の続編、フォリ・ア・ドゥを観てきた。正直、思っていたのと違った。 ミュージカル・ムービーといっていい構成で、レディー・ガガの歌唱力は圧巻。 だけど、やっぱり自分が続編に求めていたものとはズレてい…

朝読書を始めること

秋晴れという言葉がぴったりの、気持ちのいい朝だ。 20分の読書と、10分の筋トレを終えたところである。 11月は、平日の朝15~20分の読書時間を作ることにした。できれば30分といいたいところだけど、時間を捻出することにイライラしたり、その習慣そのもの…

『羊たちの沈黙』を読む+『禁忌の子』を買った!

トマス・ハリスの『羊たちの沈黙』(新潮文庫)を読んでいる。 昨日カフェで上巻を一気読みして、このブログを書いてPCを閉じたら、読みかけの下巻を開くつもり。今日中に読み切りたい。 今になってあの『羊たちの沈黙』を読んでみようと思ったのは、少し前…

DALL-Eに雨の夜を描いてもらう

土曜の午後6時。映画館を出ると、土砂降りの雨だった。 駐車場の照明が、夜の暗さを際立たせている。 バス停まで急ごうにも、スニーカーを浸水させないようにゆっくりとしか動けない。 乗り込んだバスの窓の向こうには、車の赤いライトがずらりと並んでいる…

ネットには前向きなことしか書かないと思っていたけど、それもなんか違うかも。

Twitterで「渋谷なう」と呟くことがトレンドだった時代から、SNSやブログとは長い付き合いになる。 人が見て不快なことは書かない。明るい内容だけ発信しよう、と使い始めた当初から、なんとなく思っていた。 けれど、それも毎日楽しそう、ポジティブだなと…

大盛のカップ焼きそばに目玉焼きをのっけて食べる

本当はトッポギの市販キットを作って、そこに中華麺を加えて缶ビールの予定だった。 午前8時から営業しているスーパーで目当ての姿が見当たらず、散々悩んでカップ焼きそばを買ってきた金曜日の朝である。今晩は夫が飲み会なので、ひとりジャンキーに決め込…