読んだ本
一穂ミチの『イエスかノーか半分か』(ディアプラス文庫)を読んだ。 数年前にBL小説人気ランキングの年間1位をとったのは記憶していて、けどカップリングが自分のシュミじゃないんだよな、と思っていたもの。 けれど、Kindle Unlimitedにあるならちょっと読…
数々の悔いがあると書いたが、実は私にはまことに欲張った悔いも一つある。それは、クリスティにも会っておきたかった! 昭和から平成にかけて「ミステリーの女王」として活躍した日本の女性推理小説家・夏樹静子のエッセイ本『往ったり来たり』(光文社文庫…
愁堂れなの『軽井沢探偵譚 平成元年連続殺人事件』を読んだ。 軽井沢探偵譚 平成元年連続殺人事件 (集英社オレンジ文庫) 作者:愁堂 れな 集英社 Amazon バブル経済残る平成元年、莫大な遺産相続が絡んだ一族に巻き起こる連続殺人事件。 女装姿で一族に潜り込…
目覚ましをかけず起きられる質だが、9月に入って起床時間が少し遅くズレはじめた。 日照時間の問題か? と思っていたけど、土曜の今朝は通常通りの目覚め。気持ちの問題だったか。 にもかかわらず、布団から出るのが名残惜しく、うだうだと1時間ほどスマホを…
先日、久しぶりにクリスティーを読んだ。『魔術の殺人』。 the-day-i-cried.com やっぱり面白いなということになって、昨日は『オリエント急行の殺人』を満を持して読んだ。ポアロもの。 友よ。あらゆる階級、あらゆる国籍、あらゆる年齢の人が集まっている…
ブログタイトルの通りである。東野圭吾の『名探偵の掟』を笑って読める人、お友だちになりましょう。私は昨日初めて読みきって、大好きになった。 ひとことで、なんてこった! な小説である。 主な登場人物は、頭脳明晰、博学多才、行動力抜群の名探偵・天下…
つくづく、お金に困らない暮らしがしたい。 昨日は年末、初めて夫婦揃って帰省するための飛行機を手配した(結婚1年目)。 私ひとりであれば、中途半端な平日を狙って安いチケットを取れないこともないが、会社勤めの夫に合わせるとなると、跳ね上がる料金が…
昨日気になっていた『ラクやせおにぎり』をKindleでポチって読んでみた。元プロボクサーでダイエットトレーナーの著書で、「おにぎりは世界一のダイエット食品だ!」という本。 Amazonのレビューにもあったけど、レシピ本というには紹介されているおにぎりの…
少し前に、大河ドラマに関連した平安時代にまつわる特集番組を見た。 基本的に歴史は苦手意識のほうが強く、食事中に流れていた番組がそれだった、というくらいのスタンスだったのだけど、「呪詛」という言葉に意識が向く。 黒ずんだコケシのような木彫り人…
Kindle Unlimitedで西澤保彦の『人格転移の殺人』を読み切る。 法則に沿って男女6人の人格が入れ替わり、その中で事件が起こる長編ミステリー。 初版1996年と平成初期の作品だけど、特殊設定というのもあってか、世界観に古さを感じなかったな。 ただ、筋は…
プライムデーで買いこんだKindle本をちょこちょこ読み始める。 「電子書籍はちょっと…(やっぱり紙でしょ)」という思いは、今年の3月にKindle ペーパーホワイト シグニチャーエディションを購入してからキレイさっぱり吹き飛んだ。 紙での読書も相変わらず…