モーニングページを開いた時は、激しく雨が降っていた。
薄暗い部屋に響くザーザー、ポツポツとした雨音。コテージでコーヒーを飲みながら聴きたくなる音だ(コテージに行ったことはないのであくまでイメージ)。
朝食にカルディの冷凍肉まんをレンジアップしたら想像以上においしかった。黒酢の酢豚入りで、コクのある甘酸っぱい味。ふんわりボリュームもあって、これはリピートしてもいいかもしれない。
土曜日は朝の日課を済ませ、とりあえず仕事を1時間ほどする。嫌なことは先に片付けてすっきりしたいタイプなのだ。
けれど、今朝は順番を入れ替えて、まずは読書をすることにした。
ようやく仕事を片付け「さあ、読書!」と思っても、さすがにその時間になると遅起きの夫も目覚め、生活音が賑やかになってくる。TVがつくともうダメで、読書に集中するどころではない。
そしてその生活音を「邪魔」だと感じてしまう自分が、本当に嫌だ。なくなってしまったら、絶望するに決まっているのに。
今ある生活の維持には、自分の柔軟性が必要だと思う。「静かな環境で集中して本が読みたい」なら、朝一番ほどふさわしい時間はないだろう。
週末にも少しだけ仕事をするのは、シンプルに翌週以降の負担が軽くなるからだ。これも義務ではなくて、自分のためにやっている。
嫌なことは先に片付けておきたいというのも自分の気持ちだけど、「静かな環境で読書」と天秤にかけた時、そこまで優先したいことではないかなと思う。むしろまず読書でリフレッシュしてからのほうが、短期集中で仕事に打ち込めるかもしれない。
外が明るくなってきた。少しだけ、青い空が見えている。今日はコンタクトレンズを買いに行く。