朝時間でひと息つくこと

どうして朝って、こんなに忙しいんだろう。

早起きが苦手で…というわけではないのだ。

平日は大抵5時半に目覚めて、在宅勤務は10時からである。通勤がないから、比較的たっぷりとした朝時間の持ち主であると思う。

朝起きて真っ先に行うモーニングノート(思い浮かんだことをひたすら手書きする習慣)。この習慣は瞑想にも似て、心を整えるのにとても大切に思っている。

けれど、ノートを閉じるや、コングが鳴らされたみたいに、朝のうちにあれもこれもやろうと動き出してしまう。

アイロンをかける、洗濯機を回して干す、作りおきをする、9時開業のスーパーに買い出しに行くエトセトラ。

在宅勤務がはじまる前に一度ヘトヘトになって燃え尽きる。もう何もやりたくない。ソファに沈んで動けなくなってしまう。

朝時間の過ごし方、正直言って下手くそである。

面倒なことを先に済ませておきたい性格が災いしている。本来、朝がいちばん生産的なのだから、自分を疲れさせるのではなく、自分を満たす時間を過ごしたいものだ。

今週は少しだけ意識して、本当にやるしかない家事だけを片付け、仕事までの1時間は読書するとか、ちょっとおいしい紅茶を淹れてノートを開きながら過ごすということをしてみたけれど、まだまだ青臭く、ぎこちない。

土曜日の今朝は、昨日の酒が残ってしまい、二度寝した。バカだな~。

しかし予定していた早朝読書を潔く諦めた甲斐あって、すでにほとんど回復。仕上げの即席みそ汁(鰹節と糸寒天追加)と冷凍鮭ごはんが沁みた。

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そうなのだ。何も朝時間をキラキラさせたいわけじゃない。

雑事をこなしてからほっと一息つけるくらい、余裕のある朝時間を過ごしたいものだ。