球場のドラマ

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巨人ファンとして、セ・リーグクライマックスシリーズ第5戦を観戦してきた。鳥肌が立つ守備を目の当たりにして、勝利への執着というのか、鬼気迫るプレイに自然と涙が滲んだ。

選手たちの姿はもちろんだけど、球場に駆け付けたファンたちの一体感や声援の大きさにも、自宅で中継を見るのとは違った迫力がある。空気が震えている。2番手の高梨選手がマウンドに立つと、スクリーンには彼の応援タオルを掲げて叫ぶ男性ファンが映し出される。

負けたら命を取られるのかという形相で、彼の姿に球場全体のボルテージが一段上がったようだった。

すぐそばの席で、父親がベイスターズのユニフォーム、高校生くらいの息子が巨人の応援タオルを握りしめて応援しているのが見えた。後ろ姿からも伝わってくる仲のよさで、互いに応援しているチームの好プレイを見れば喜び称え合っている姿が尊い

本当は、ファンクラブで当選した日中の打撃練習見学が目的で、試合自体は明日も早いから5回くらいで切り上げようと夫と決めていたのだけど、ヒーローインタビューまで見届けて帰宅。

そして上機嫌の月曜日です。

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