KinKi Kidsのコンサートに申し込む。ふたりの言葉だけを信じること

年明けの東京ドームで開催されるKinKi Kidsのコンサートに申し込んだ。

ものすごい倍率だろうから、実感はない。一次が駄目でも二次がある、というのが今抱けうるせめてもの望み。

界隈では、剛のビジュアルの変化から「ふたりの活動がそろそろだ!」と推測していたファンも少なからずいたようで驚く、というか感動する。

それに比べて、憶測だけでものを書いているとしか思えない、不誠実な煽り記事ってなんだろうね。

実質解散状態、無言のふたりにファン我慢寸前、みたいな。いやいや。

けれど悲しいかな、現実にそんな記事があるからこそ、煽動されてしまう人もゼロではないだろう。

以前、ロマンス詐欺で「地球に上陸するためのお金を支払ってほしい」という、第三者からすれば意味不明な要求をのんでしまった女性のニュースを思い出す。

人は必ずしも真実ではなくて、自分が信じたいものを見る生き物なのだろう。

「信じること」そのものが、幸せとか真実と結び付いているわけではないし、「何を」信じるかによって、見えてくるものが変わってくる。

さらに「信じるもの」は、人によって反目しうる。火種はどこにでもあって、燃やせばあっという間に伝播する時代。

……そう思うと、私にとっては不誠実で煽りとしか思えない記事にも、違う価値や見方をする人がいたって不思議はないわけか。ニュートラルに生きるって難しい。

ただ言えることは、オフィシャルなふたりの言葉だけを、私は「信じる」ってことだな。

the-day-i-cried.com

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