「何を書くか」ではなく「どう書くか」

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昨日も飽きもせず本屋を散策していたら、意外な本に「おや?」と目が留まる。

『超ライティング大全ー「バズる記事」にはこの1冊さえあればいい』(東香名子/プレジデント社)。

この手の……といっては失礼だけど、「超」とか「大全」とか、自分で言っちゃうあたり本当は中身薄いんでしょ? ネットで拾える内容でしょ? と、いつもならひねくれたことを考えるタイプだ。

でも昨日は気まぐれに手にとって中身をパラパラとめくってみた。そしてレジに持っていった。

本屋って、そういうところだ。

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何が自分の琴線に触れたかというと、おそらく今の自分の悩みが「何を書くか」ではなく、「どう書くか」という部分にあったからだと思う。

書きたいことはあるけれど、ネットで読まれる文章にはならないモヤモヤというのか。

きれいな文章を書きたいわけではないけれど、自己満足で書き散らすのも違うという気がしていて、

日頃自分が感じたことを書くからには、読みやすさや目のひきやすさといった工夫やスキルは必要だよなと思ったわけだ。

立ち読みした手応えとして、文章や読者に対する真摯さを感じられたし、ゴミのようなネットニュースを量産したい=いいね、PV数稼ぎのための本ではないと感じた。

来週は、自己投資のつもりで教科書のようにこの本を汚していくつもりだ。ちょっとワクワクしている。

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