おっと、いかんいかん。今日はひとつ仕事をしてからブログを書こうと思っていたら、一仕事終えたことに満足して更新をすっかり忘れるところだった。
そもそも、今朝はブログに何を書こうか思い浮かんでおらず、どうしようかと悩んでいたのだけど、仕事を終えた満足感のまま、隣の画面に開きっぱなしのChatGPTについて話そうかな。
このブログは自分でタイピングして文章を書いているけれど、仕事上ではChatGPTに「文章を書いて」と投げることも多い。
秒で仕上がった文章が、そのまま使えることはまずない。ただ、ChatGPTに書いてもらった文章を削って直すほうが、自分でゼロから書くよりもよっぽどラクなのだ。
300文字程度の文章を2案作成してもらい、自分でうまいこと組み合わせて文章をまとめたり、微妙だと思う文章を投げて「読みやすく書きなおして」とお願いしたり、ずる賢さばかりがスキルアップしているように思う。
「これは使える」と思って即座に課金したけれど、心では悪魔に魂を売ったように思っているのも事実だ。
ただ、この頃一周まわって、結局ツールに過ぎないのだと考えるようにもなった。成果物に中身や価値といったものを付け加えるのは、まだ人間だけにしかできないと思うからだ(……まだ、ね)。
実際、いい仕事をしようと思ってChatGPTを使うのはかなり頼もしい。
悪魔的でも神のような時短ツールでもなくて、細部までこだわって成果物を仕上げることができる。納得できるまで、とことんやれる。
優秀な相棒を持つことの魅力や意味って、仕事が早く処理できることにはなくて、より丁寧になるってことなのかもしれない。