新年早々、『悪役令嬢の中の人』のコミカライズ版にどハマり中。昨日お試しで2巻まで、本日最新刊まで買いに走る予定だ。早く本屋開かないかな!
自分とは無縁なジャンルだと思っていた、いわゆる転生モノ。乙女ゲームのヒロインと悪役令嬢に転生した2人の現代女性。主人公は、悪役令嬢側で、彼女はそもそも推しだった悪役令嬢の悲劇を回避しようと奮闘する。
しかしヒロイン側は、自分がハーレムを楽しむことしか考えていない。本筋と違って好感度の高い悪役令嬢を貶めようとする。ひとこと、クズ。
それである出来事をきっかけに、悪役令嬢の中の人はポキリと心が折れてしまう。しかし、その奮闘を“中から”ずっと見ていた本物の悪役令嬢が覚醒し、自分の幸せを願ってくれた“中の人=エミ”のために、彼女が願った結末を目指す。
覚醒後の悪役令嬢レミリアが、ものすっごく格好いいのだ。クズヒロインがチートアイテムを使って好感度を操作しているとはいえ、攻略王子たちの何倍も冷静で、たったひとり(エミ)だけに注ぐ情熱があって、計算と行動力をもって鮮やかに陣営を広げていく。
そういうキャラクターに弱い自覚が常々あったのだけど、同性でも惚れてしまいそうな男前美人なのである。
『来世は他人がいい』以来の推し漫画ができた。来世は他人がいいも、極道×高校生もので、主人公の女性がものすごく男前美人。狂犬を手懐けてしまう度胸に惚れる。
あっ、そういえば去年どハマりした映画『ツイスターズ』も、ヒロインが……以下略