自分をあきらめないこと

意味のある偶然の一致。シンクロニシティってこういうことなんだろう、と思うことがあった。

年明け、立て続けに読んだ2冊のなかで「自分をあきらめない」という言葉に出会う。

貯金がないことにより、あわてたり、妥協したり、自分自身をあきらめたり、だまされやすくなります。ふだんなら決して手を出さない消費者金融で生活費を借り、返済に追われて、転落人生を歩む人もいるのです。

1冊目は、家計再生コンサルタント横山光昭の『年収200万円からの貯金生活宣言』。2025年は「お金の使い方」をテーマのひとつにしていて、以前読んで分かりやすかったこちらを再読。

浪費や借金、貯金に関する具体的な話はもちろん、お金の使い方と生き方は密接にリンクしているという考え方が、よりよく生きるためのヒントを教えてくれる。

「でもね、書きたいの。やっぱり好きなの。ダメでも、バカにされても、発表したいの。だってあきらめたくないもん、自分のこと

2冊目は、新井一樹の『大人になっても「書くこと」を好きでいたい君へ シナリオ・センターが伝える 14歳からの創作ノート』。

今創作本としてかなり売れている『シナリオ・センター式 物語のつくり方』を、14歳向けに分かりやすくした1冊で、めちゃめちゃよかった。

Kindle Unlimitedにきていて「ラッキー」と思って読みだしたのだけど、電子書籍自体が今セールで半額になっているので買っておくことにする。

『物語のつくり方』を2度じっくり読んでいて予備知識があったこと、青少年向けに物語形式でやさしい文章だったことで、かなり創作に対する解像度が上がった気がする。

今年は小説、書くぞ…!