「スマホに手が伸びるとき」ちょっとだけ冷静に観察してみた

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スマホ断ち』を読んで、自分がスマホを触りたくてうずうずするタイミングを観察してみた。

まず誘惑を感じたのは、その日の仕事が落ち着いて消化試合モードに入ったとき。

もう頭はヘトヘトで、集中力なんて残っていない、何もやる気が起きない、というときに、スマホを触りたくなる。

そして、気がついた。その状態でスマホをいじったとしても、一切リフレッシュ感がないのだ。

それから夕飯を作ったり、お風呂に入ったりという生活が、2倍増しくらいで面倒になっているし、余計に疲れている。

そして日曜日の朝。『スマホ断ち』を読む前から、寝室には持ち込まないようにしているんだけど、そのスマホをわざわざ取りに行ってまた布団の中に戻りたいと思う。我ながら、禁断症状みたいだなあと観察する。

言い分を考えてみると、やっぱり自分で何も考えたくなくて、ぼんやりスマホを見て惰眠をむさぼりたい。

実際はマインドフルネスにぼーっとするのとは違って、スマホを見れば見るほど集中力は削られていく。

「何も考えたくない」「ぼんやり、だらだらしたい」と手が伸びるのは、スマホの罠に落ちるのと同じなのだ。

スマホを使わずにできることで、自分が楽しさや満足感を得られる事柄をリストアップしておこう。

仕事が終わるころにやってくるスマホ対策案は、ご褒美おやつを食べるとかストレッチをするとか。活字を追う気力はなさそうだから、写真中心の雑誌をペラペラとめくるとか(※紙媒体で)。

心がすっきりしたり、満たされたりする非スマホ行動に置き換えること。

日曜日の朝については、平日のルーティンを崩さず、モーニングページに向かうのがいちばんだろう。そして今、こうしてブログを書いている。

こうやってスマホに振りまわされない生活、取り戻していきたい。

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