夢リスト100個思いつかない理由

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書く習慣や手帳術に、ウィッシュリストなるものがある。やりたいこと、叶えたい夢を100個書いたリストだ。

近所の気になっているカフェに行くといったささやかなものから、何歳までにFIRE達成という人生にかかわるものまで、自分の本当の願いを言語化するやり方である。

先日、『メモ活』という本を読み直していて、この夢を書くことの意味、100個も思いつかない理由に納得した。

夢や目標は“知識”だ。

自分の夢や想いは頭で思い浮かべるよりも、実際に書き出したほうが実現しやすいというのは科学的な研究データからわかっている。

心理学では「思考の外在化」といって、アウトプットすることでより夢が鮮明になるという。

けれども、夢100個をそうそう書き出せるかというと、難しい。

そんな流れで『メモ活』で取り上げられていた内容が、「夢や目標は知識だ」ということ。

説明として極端にいうと、野球の才能がどれだけあっても、メジャーリーグを知らなければメジャーリーガーにはなれない、という理屈である。

まずは自分の知識がまるで足りないことに気づき、もっと上の世界を知ろうとすることで、夢あるいは目標はどんどん広がっていくのだ。

なんでもメモをとる姿勢

『メモ活』は、月に1冊本を書くブックライター上坂徹の著書で、「いつでもどこでもメモ、なんでもメモする」という内容。

会社員として働くビジネスパーソン向けの内容が半分、時間をかけてメモ(という名の素材)を集めて質の高いアウトプットをする=悩まず伝わりやすい文章を書くというのが半分。

悩まずすらすら書いているように思える文章のプロだって、こうやって時間をかけて素材集めをしているのだというのが読んでいて分かる。

そしてその姿勢は、夢リスト100個の話とも確かに繋がっていて、日常のなかでいかにメモに値する物事に気づいていけるのか、ということだろう。

そう思うと、大きな夢や立派な目標を書くのもいいけれど、むしろささやかな気づきの積み重ねが、本当に自分のやりたいことに繋がっていくのかもしれない。

メモ活

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