
毎年恒例の女性ファッション誌『GLOW(グロー)』のスケジュール手帳付録。
「今年はもういいかな……」と思っていたのに、解禁されたデザインを見て、結局また物欲が爆発してしまった。
百合の花と爽やかなミントグリーン

手帳のデザインは、アール・ヌーヴォーの巨匠アルフォンス・ミュシャ(MUCHA)。

淡く爽やかなミントグリーンとアイボリーの配色に、ゴールドの箔押しロゴ入り。
流れるような線で描かれた百合の花が優雅で、まさに「上品」のひとこと。

背面にもゴールドの箔押しがあり、合皮素材で上質感もたっぷり。

カバーは繰り返し使える仕様で、B6サイズのノートにも対応。
雑誌のお値段は1,780円(税込)と少し高めだけど、「この手帳がついてくるならアリ」と思わせる存在感で、毎年つい付録に釣られてしまう。
紙質が薄くなっている……?

GLOW付録の手帳はこれで4冊目(1冊は買ってはみたものの好みではなく手放した)なのだけど、今回ちょっと気になったのが紙質。
以前よりも明らかに薄い……というより、少しペラペラした印象がある。
数年前の付録のときは紙が厚すぎると感じたこともあって、良し悪しというより好みの問題、ともいえる。
とはいえ、昨年のミュシャ手帳と比べても紙質が薄くなった印象で、こだわりというよりはコスト削減を感じてしまった。
それでも素敵なフルカラー月間・週間スケジュール

中身は月替わりの豪華フルカラー。
ミュシャの「12か月」をアレンジした特別デザインで、配色が洒落ている。

そして左がウィークリー、右がフリースペースになっている「週間レフト式」。
もともと人気のフォーマットだけど、個人的にも使い勝手がよくてずっと愛用している。しおりも2本付きで機能的。
今回のスケジュールは月ごとに背景色が変わっていて、それが紙の印象にも影響しているのかもしれない(昨年はアイボリーベースだった)。

さっそく11月から使えるので、在宅ワークのスケジュール管理に活用予定。
でも本当は、来年のスケジュールの役目を終えたあと、B6ノートに差し替えて雑記帳として使う日を密かな楽しみにしている。
