2024-09-01から1ヶ月間の記事一覧
PS4で、またイチから『Stardew Valley(スターデューバレー)』を始めてみた。 亡き祖父から受け継いだ荒れた土地を整えて牧場を経営していくRPGゲームだ。 かの牧場物語に影響を受けた作品で、ほのぼの系かと思いきや、村の住人たちはそれぞれ複雑な事情を…
本屋にいると時間ってあっという間に溶けるよなー。 いくつか絞ったなかで、最終的にフランスの作家、ミシェル・ビュッシ、平岡敦訳の『恐るべき太陽』(集英社文庫)に決める。 作家志望の5人の女性が、人気ベストセラー作家の創作講座を受けるために島に集…
すこぶる天気は悪いけれど、「おはよう世界!」と朗らかに挨拶したくなる気分。曜日通りの生活では、土曜の今日がいちばん開放的だ。 今日はキッチンの水まわりとコンロを掃除するという面倒が待っているし、ホルモン周期的に体調は最悪なほうだけど、終わっ…
電線が邪魔をしてベストアングルとはいかないけれど、ぽこぽこと浮かんでいる雲が可愛かった。 左目に違和感があって眼科へ行く。大したことはなくてひと安心。ただ、眼科も薬局もエアコンが効きすぎていて、病院にかかって体調を崩すかと思った。 待合室に…
海外のことわざにありそうなブログタイトルだな。いざ決断してもままならない、みたいな。 しかもその大渋滞の原因が実は……(後半に続く) 週末、劇団 山田ジャパンの舞台『大渋滞2024』を観てきた。 高速道路で謎の大渋滞が起こり、立ち往生したドライバー…
さつまいもの季節がやってきた。 近所のスーパーでこんもり並んでいるのも見て、今週の在宅ランチにさつまいもを使った具だくさんスープを作りおきしておこうと決める。 具材はさつまいもとしめじ、冷蔵庫に残った野菜を使いきるとして、問題は味つけである…
昨日の昼は夫がナポリタンを作った。 バターがじゅっと溶けて、ケチャップが焦げる香りを感じながら、連休中未読のまま溜め込んでいた新聞に目を通し、気になる記事をスクラップにまとめていく。 (溜め込んでいる時に限ってスクラップしたい記事がやけに多…
昨日は時おり雨がパラつく曇天で、外に出た瞬間ひんやりとした空気。 寒い季節が苦手な夫が「戻ってきて夏2024」とスローガン風につぶやいたのが面白かった。 フレグランスなのだろうけど、近所のスーパーをうろついているときに金木犀が香ってきてその再現…
久しぶりに「ああ、これはもう読むのいっかな……」と思う本に当たった。 小説ならば無理しても読みきろうと思うけれど、ライトな実用書だと時間がもったいない気がしてくる。なんでだろー けれど、その中にあった「何もしない完ぺき主義者」という言葉にはグ…
どうして朝って、こんなに忙しいんだろう。 早起きが苦手で…というわけではないのだ。 平日は大抵5時半に目覚めて、在宅勤務は10時からである。通勤がないから、比較的たっぷりとした朝時間の持ち主であると思う。 朝起きて真っ先に行うモーニングノート(思…
「これが最後の仕事になる」の一文から始まる、24名の作家によって書かれたショートストーリー集を読んだ。 講談社の会員制サービスMRC(メフィストリーダーズクラブ)でWeb連載されていた企画の書籍化第3弾だ。 好みの問題か、はたまた読んだ時の心境か、後…
思い立って、ちょっといいノートをおろしてみた。 JALオリジナルデザインの黒いモレスキンノート。もうすぐ読み終わる(これを書いている時点では読了済み)恩田陸の紀行エッセイの影響だ。 これは紀行文である。 少なくとも、私はそのつもりで書いている。 …
このブログを始めるにあたり、専用のSNSアカウント(X)を立ち上げたのだけど、ほとんどブログ更新をお知らせするBOTと化している。 元々は生粋のツイッタラーで、日常のことをバンバン呟いていたし、暇があればタイムラインをスクロールして時間を潰した。 …
結婚1周年を記念して横浜のインターコンチネンタルホテルに泊まってきた。 街のシンボルにもなっている、帆の形をしたハイタワーホテルのほうだ。 客室から大観覧車を望めるロケーションで、窓辺は座れる奥行きとソファのような生地になっている。 角度を変…
泊まりがけで横浜に来ている。ホテルのふかふかのベッドの上からスマホで更新するのは、8月の名古屋・犬山旅行以来だ。 昨日は気持ちのいい天気だった。ただ日傘をさせないほどの風で少しバテた。 秋の気配を感じる空気とはいえ、まだ日中は危険な暑さだ。 …
3連休の解放感も手伝って、昨日はセブンイレブンの蒙古タンメン中本汁なし麻辛麺に、7プレミアム 牛ホルモン焼をのっける魔改造めしを堪能した。 慣れとは恐ろしいもので、初めて食べたときはクラクラときた刺激的な辛さも、無我夢中で淡々と食せるまでにな…
一穂ミチの『イエスかノーか半分か』(ディアプラス文庫)を読んだ。 数年前にBL小説人気ランキングの年間1位をとったのは記憶していて、けどカップリングが自分のシュミじゃないんだよな、と思っていたもの。 けれど、Kindle Unlimitedにあるならちょっと読…
数々の悔いがあると書いたが、実は私にはまことに欲張った悔いも一つある。それは、クリスティにも会っておきたかった! 昭和から平成にかけて「ミステリーの女王」として活躍した日本の女性推理小説家・夏樹静子のエッセイ本『往ったり来たり』(光文社文庫…
今朝「もう完全メシじゃん」と、自画自賛のおにぎりができた。 先月おにぎりで痩せるという本を読んで以来、すっかり朝食におにぎりが定着している。 高たんぱく質ヨーグルトとコーヒーで済ませるより、ずっとお腹の調子がいい。 the-day-i-cried.com 基本の…
「天才であるより、いい人であるほうがずっといい」 昨日の夕刊で見つけた。 アンパンマンの生みの親、やなせたかしの言葉で、彼と交流のあったノンフィクション作家、梯久美子のコラムに登場する。 この言葉が正しいとかではなく、そういう考え方をできる人…
うちの田舎で全国ニュースになるレベルの事件が起こった。あんなにのどかな場所でも、ドンパチ騒ぎは起こるのだなあ。 そんなことを考えていたら、山田(仮)という男のことを思い出した。中学時代のクラスメイトで、それはもうヤンチャなやつだった。 最初…
愁堂れなの『軽井沢探偵譚 平成元年連続殺人事件』を読んだ。 軽井沢探偵譚 平成元年連続殺人事件 (集英社オレンジ文庫) 作者:愁堂 れな 集英社 Amazon バブル経済残る平成元年、莫大な遺産相続が絡んだ一族に巻き起こる連続殺人事件。 女装姿で一族に潜り込…
Amazonでポチっておいた映画ツイスターズのサントラが今朝届いてた、ハッピー。 まさかの2枚組。 一度配送中に問題が発生して返金になっちゃったんだけど、無事買い直せた。 これをガンガン流しながらノリノリで片付けしようと思う。 昨日は動きまわってほぼ…
目覚ましをかけず起きられる質だが、9月に入って起床時間が少し遅くズレはじめた。 日照時間の問題か? と思っていたけど、土曜の今朝は通常通りの目覚め。気持ちの問題だったか。 にもかかわらず、布団から出るのが名残惜しく、うだうだと1時間ほどスマホを…
ちょっと前にSNSで見かけて気になっていた万年筆がある。 海外の方の投稿で翻訳してみても製品名が分からない。試行錯誤しながら検索していたら、昨日ついに探り当てた! この投稿をInstagramで見る Poesie Bungu(@poesie_bungu)がシェアした投稿 まさかの日…
不確かなものより、確かなものを好むべきでは? なぜ脳は不確かな結果のほうに多くのドーパミン報酬を与えるのだろうか。 精神科医アンデシュ・ハンセンの『スマホ脳』を読んでいる。 人間の脳はスマホ社会に適応していない、という内容で、なぜ隙あらばスマ…
電子書籍200万冊が月額980円で読み放題のKindle Unlimited。 単行本1冊しない価格で、ほとんど無限に近い数の電子書籍を読めるとは、破格のサービスである。 けれども、対象のタイトルをスクロールでざっと眺めて、決めあぐねいているうちに更新日が迫ってい…
今朝は変則的で手書きする時間がなかった。 そのせい、とも言い切れないが、どうにもやる気の起きない午前中だ。連日の暑さが嘘のように肌寒い。 週末、ショッピングモールで金木犀を特集した美容品コーナーを通りがかり、あの切なくなるような香りにもう冬…
2024年9月のKindle Unlimited新着で気になる本を覚え書き 気になっていたノンフィクションと小説、エッセイ多数 お金に関する本を読みたいのと、簡単でおいしいレシピを知りたい つけびの村 ~山口連続殺人放火事件を追う~ 高橋ユキ つけびの村 ~山口連続…
先日、久しぶりにクリスティーを読んだ。『魔術の殺人』。 the-day-i-cried.com やっぱり面白いなということになって、昨日は『オリエント急行の殺人』を満を持して読んだ。ポアロもの。 友よ。あらゆる階級、あらゆる国籍、あらゆる年齢の人が集まっている…