昨日の『プレバト!!』の俳句コーナーに、書評家の三宅香帆が出ていて驚いた。
何だかうれしい、と思った自分にも驚いたし、番組を見ながら彼女が1位であれ、1位であれ、とドキドキしたのも久しぶりだった。
三宅香帆の『「好き」を言語化する技術 推しの素晴らしさを語りたいのに「やばい!」しかでてこない』。
タイトルそのまんまの文章術本。電子書籍で読んだらおもしろくて、ソフトカバーから新書になったタイミングで紙でも購入していたのを思い出す。
今週の読書用に購入した『愚か者の島』(乾緑郎/祥伝社文庫)。面白くてうっかり1日で読み切ってしまい、次の週末まで待てずに火曜の夜にも書店に出かけた。
テンションが上がってしまい、禁断の2冊買い。
「えっ、まだ読んだことがない!?」の帯に煽られた『ハサミ男』(殊能将之/講談社文庫)。猟奇殺人犯ハサミ男が次なる獲物を狙っていたら模倣犯に横取りされるという長編ミステリー。
氏の『鏡の中は日曜日』や『子どもの王様』(ともに講談社文庫)は読んだことがあるのに、有名すぎるがゆえに後まわしになっていた。どう着地するのか楽しみ。今読んでいる途中。
「もう次読む本がない状態はイヤだ」と同時購入した前川裕の『感情麻痺学院』(講談社文庫)。帯の「欲望に塗れた校内で続く不審死」「おぞましき世界」にそそられる。
氏の作品は『クリーピー』シリーズの何かを読んで、その名の通りめちゃくちゃ気持ち悪いなと思った印象。異常性のある心理や犯罪を取り扱っているイメージがある。
気分的に真梨幸子作品も久しぶりにいいなと思ったのだけど、再読したかった『初恋さがし』の文庫版がなくて諦めた。
人探しの依頼を受ける事務所の連作短編で、真梨節炸裂のドロドロ感……そういえばAV業界を舞台にした『アルテミスの采配』もスゴかったから折を見て読み返したい。
昨日までKindleで50%ポイント還元していたので、駆け込みでポチッ
『エッセイの書き方』は以前図書館でたまたま借りて面白かったもの。『恐怖の正体』は立ち読みして面白そうだなとマークしていたもの。
今日スキップして早く週末にならないかなー