1年前、ジム通いをきっかけにスマートウォッチを使い始めた。
それまでは、デバイスを手首に巻いて過ごすということに、デジタルに支配されるような気味の悪さを感じて敬遠していたのだけど、いざ使いだしてみると風呂に入るとき以外は肌身離さず付けている(思えばそれを恐れていたんじゃ……)。
ジムで運動量が分かればいいと思っていたので、そこまで高機能である必要はなく、画面は見やすさよりもスリムさ重視。
リーズナブルなもので口コミも悪くないもの、で選んだのが、HUAWEI Band 7。
購入当時は7,000円くらいだったけど、今は型落ちしてさらに安くなっている。
使ってみると、まずバッテリーのもちがものすごくいい。
公式の「2週間持続する強力バッテリー」という紹介も伊達ではなく、終日つけて使っていても滅多に充電を必要としない。そして充電するにしても1時間くらいであっという間に満タンになる。
連動させたスマートフォンから、画面の着せ替えを色々楽しめるのもいい。
そして、個人的にいちばん気に入っているのが、アラーム機能だ。
スマートウォッチの画面を操作して目覚ましを設定しておくと、毎朝バイブレーションで静かに起こしてくれる。
もともと寝起きはよく、夏場ならカーテンから差し込む光で自然と目が覚めるのだけど、これからの季節はスマートウォッチ頼り。音がなくとも、手首から伝わる振動でパチッと目が覚める。
あと、画面を真っ白く光らせる懐中電灯の機能もあるから、暗い寝室を移動する際もスムーズだ。
余談で就寝中、寝返りをうつたびに画面が表示されて光らないようにさせるモードもしっかり搭載されている。映画鑑賞中にもおすすめ。
アラームに付随して、タイマー機能も地味に便利。15分仮眠しようとか、30分読書しようというときに設定しておくと、これまた手首を揺らして時間を教えてくれる。
本当に賢い。まさにスマートウォッチである。