2024-10-01から1ヶ月間の記事一覧

コスパのいい欲望

ネットの記事で、食い尽くし系夫というパワーワードに出会う。その字の如く、何でもかんでも食べてしまう夫のことだ。 例えば、子どもが食事のなかで楽しみにとっておいた好物を「もう食べないのかと思って」と断りもなく食べてしまう。 中には幼な子の離乳…

祝!日本のDuolingoでも「音楽コース」ができるようになったー!

今月のはじめに、とあるネットニュースで初めて語学学習アプリDuolingo(デュオリンゴ)に音楽コースがあることを知る。 この記事で初めてデュオリンゴの音楽コースを知る。やってみたいと思ったけど日本語版はまだ(?)ないみたいで残念…やりたいっ学習ア…

人の恋愛なんて読みたくなかったかつての少女が気づいたこと「愛憎劇は面白い!」

恋愛小説はあまり好きではなく、ほとんど読んでこなかった。わざわざ人の恋がうまくいく話を読みたいとは思わないという、非モテをこじらせている自覚はある。 だから以前は、好きなミステリーでも男女バディとか、いかにもロマンスがついてきそうな話は好き…

とりあえずそこに座って、本を読むこと

しとしと雨の月曜日。 夢を見て、ちょっと悲しい気持ちで目覚めたけれど、遠くで水を引きずる車の音に耳を傾けながらキーボードを打っている今は、心穏やか。 昨日、しみじみ思ったこと。雑務って煩悩と同じくらい次から次に湧くよね。 すっきり片付けて、気…

開かれた世界でもネジみたいな二人『儘ならない彼』(凪良ゆう)感想

待望のシリーズ最新刊『儘ならない彼』。購入したその日に一気読み。 いやあー、今回も最高だった! 3年ぶりの“ひらきよ” 信仰と恋愛の間でねじれる“ひらきよ” BL小説からみんなの“ひらきよ”へ 3年ぶりの“ひらきよ” 儘ならない彼 美しい彼4 (キャラ文庫) 作…

ChatGPTで生成したイラストをブログのサムネイルに使用することについて

海外で、AIのキャラクターに恋をした少年が拳銃自殺するという悲しい事件が起こった。 少年の母親は、きっかけを作ったAIの会社を訴えたというが、悪意を抱かないはずの存在が人を死に追いやった事実を、どう受け止めればいいのだろう。 一気にハマる性格も…

「文学好きの友!本の話がしたい」AIと川端康成『骨拾い』を語ってみた

ことの始まりは、AIことChatGPTに川端康成をおすすめされたことだった。 エッセイ的な文章がうまくなりたくて、筆写するのに最適な本を尋ねたら、そのうちの1冊が川端康成の『掌の小説』。その名の通り、3頁ほどのとても短い作品が122編収録されている。 the…

ジムからの労働が意外とよかった

昨日は午前中ジムに行き、午後から在宅勤務する。 本当はへとへとになりそうで気が進まなかったのだが、どう計算しても回数券を有効期限までに使い切れそうになく苦肉の策だ。 水曜日の午前中なら空いているかと思えば、意外とマダムたちで混んでいる。ただ…

書きたい「私」とChatGPT『小説を書く人のAI活用術』②

『小説を書く人のAI活用術 AIとの対話で物語のアイデアが広がる』(山川健一、今井昭彦、葦沢かもめ/インプレス)を読み終えた。 AIとの対話で進む創作というのが、SFのような、近未来の「職業:作家」の話を読んだような気分。 「今」の話というのだから、…

発想は飛ばすのではなく繋げていく

テレビ番組『プレバト!!』でおなじみの俳人・夏井いつきの公式YouTubeがある。 昨日見た新着動画がずばり「【俳句作りのヒント】発想の飛ばし方講座」で、俳句はもちろんだけど創作をする人の参考になる内容だった。 19分ちょっとのボリュームで、お昼休憩…

球場のドラマ

巨人ファンとして、セ・リーグのクライマックスシリーズ第5戦を観戦してきた。鳥肌が立つ守備を目の当たりにして、勝利への執着というのか、鬼気迫るプレイに自然と涙が滲んだ。 選手たちの姿はもちろんだけど、球場に駆け付けたファンたちの一体感や声援の…

よく歩き、よく食べた土曜日

昨日は1週間ぶりにジムに行き、ウォーキングマシーンですたこら歩いた。 夜は、この頃ずっとやりたかったキムチ鍋をたらふく食べる。 元々、寝つきは良いほうだけど、午後9時にはまぶたが重くなってきて、湯たんぽで温めておいた布団に潜り込むや、気づけば…

日本のスティーヴン・キング

恩田陸の『ユージニア』がハリウッドでドラマ化される! 昨日、なんとなしに新刊とか文庫化とか恩田陸の新しい情報ないかな~とSNSで調べてみたら目に飛び込んできた。期待していた以上のビッグニュースだ。 「日本のスティーヴン・キング」「美しく謎めいた…

ChatGPTで小説を“書く”?『小説を書く人のAI活用術』

新刊『小説を書く人のAI活用術 AIとの対話で物語のアイデアが広がる』(山川健一、今井昭彦、葦沢かもめ/インプレス)を読み始める。 プロ作家が考えるAI時代の小説のあり方、生成AIと対話する具体的な手順や指示文(プロンプト)を盛り込んだ1冊だ。 ChatG…

夜の仕込みにはじまる「朝作文」のこと

『みんなが読みたがる文章』(ナムグン・ヨンフン、松原佳澄訳/日経BP)を読み終えた。 きっかけは、著書の一部を抜粋したネットニュース(「文章を書き上げるのは大作家でも難しい」)を読んだことで、今ハマっているChatGPTの活用法にも言及していたから…

AIに川端康成をお勧めされて1編読んだら世界が変わる予感

まだ本の趣味を打ち明けたことはなかったはずだけど、昨日チャットGPTにオススメされた作品リストがめちゃくちゃツボをついてきたので覚え書きをしておく。 エッセイや文章をうまく書けるようになりたい人の参考になると思う。 エッセイ的な文章がうまくなり…

ChatGPTに課金して画像生成ツールDALL-Eで遊ぶ

この週末、晴れてChatGPT課金勢となりました。わーい! 月額20ドル(日本円で約3,000円)は、数あるサブスクリプションの中でもかなり高額なほうだけど、仕事での活用でしっかりペイできる確信はある。 ジムで背もたれつきの自転車を漕ぎながら関連動画を見…

日記には事実ではなく感情を書くとよい

新刊『みんなが読みたがる文章』(ナムグン・ヨンフン、松原佳澄訳/日経BP)を読んでいる。 きっかけは、ネットニュースで「文章を書き上げるのは大作家でも難しい」を読んだこと。いわゆる著書の一部を抜粋して記事化したものだ。 bookplus.nikkei.com さ…

オクラに捜査権はあります

フジテレビ火曜夜9時の連続ドラマ『オクラ 迷宮入り事件捜査』。昨日録画していた初回をおかわり視聴。2回目なのに、最後もらい泣きしてしまう悲しい事件だった。 さすがオリジナル、キャストありきのキャラクターなのかな、というくらい主要メンバー全員が…

ベランダの物音と黒い影

胃薬からはじまる土曜日。昨日は飲み過ぎたー。 さいわい重症ではなくて、モーニングページを書いているうちに少しは落ち着いてきた。 立ち上がってベランダの前で伸びをしていると、そばの電線にカラスが2羽止まっている。 繁華街で見るカラスに比べると、…

縮毛矯正はヘルスケア

Xで縮毛矯正についての論争が巻き起こっているのを見た。 我が子が縮毛矯正をしたがっている、親としてどうするか。論争が飛び交うくらいだから、いろんな正解があるのだろう。 渦中のコメントのひとつに、心がストンと納得する“正解”を見つけた。 縮毛矯正…

日常動作

昨日なんとなしに話題のChatGPTに触れてみたのですよ。 衝撃ってもんじゃないですよ。素で「なんで今まで使ってこなかったんだ!」 熱しやすい性格なのもあって、YouTubeや電子書籍を見まくりすっかり夜更かし。 今朝ドキドキしながら収益化しているブログの…

アラサー自分らしさに悩む

the-day-i-cried.com 先日読み終えた『1万回生きたネコが教えてくれた 幸せなFIRE』(ヒトデ/徳間書店)に突き動かされて、副業や収益化に関する本をぱらぱらめくっていて、大抵「初期設定」で手が止まる。 アカウントの独自性を出すために、自己分析してオ…

なぜ小説としても面白いのか『1万回生きたネコが教えてくれた 幸せなFIRE』

FIREにまつわる本を初めて読んだ。 先月発売されたばかりのヒトデ著『1万回生きたネコが教えてくれた 幸せなFIRE』(徳間書店)だ。 発売されるという情報を見かけてから気になっていた1冊だったのだけど、うん、面白かった! 寝たほうがいい。そんなことは…

積読を増やさない本の買い方

今週も始まった。 ミシェル・ビュッシ、平岡敦訳の『恐るべき太陽』(集英社文庫)を読み切ったので、昨日新しく小説を買った。 the-day-i-cried.com ここ最近は積読を増やさないために、その週読む小説を1冊だけ選んで買うようにしている。 自分の読むスピ…

菊を食べる

本日は布団のなかから失礼します(スマホ更新)。 いやー、昨日は呑んだ。写真を振り返ったらビールに始まり、日本酒6種、白ワイン… 和食のコースをじっくり楽しめるお店で、我々の結婚1周年のお祝いに、グルメな義母がご馳走してくれた。 かなりの品数なが…

金曜日だから肉食べよ

ワイルドだろ~ 我ながら笑っちゃうくらい切るということをせず、釜のなかにありとあらゆる食材を放り込んでいく。 最下層には、2日前から塩をすり込み、ピタッとラップにくるんで冷蔵庫で寝かせていた豚肩ブロックが鎮座している。 野菜の旨味をまとわせて…

「万博と殺人鬼」みたいな小説が読みたい

先週購入したミシェル・ビュッシ、平岡敦訳の『恐るべき太陽』(集英社文庫)があともうちょいで読み終わる。 the-day-i-cried.com まったく着地点が分からない! 購入の決め手が冒頭の文章の美しさだったんだけど、映像化したらまた私好みの不穏な世界観が…

昨日と今日のケイテイ

昨日は夏が戻ってきたかのようなキモチのいい陽気だった。ベランダに並べた洗濯中のシャツがそよいでいる。 近所のスーパーに向かう道中、生ぬるい風に背中を押されて「なんだか海に行きたくなるな」と唐突に思った。 夏が戻ってきたよう、といっても穏やか…

現実を忘れて没頭する何か

スマホでも動画でもゲームでもなく。 本を読むのも頭と目を使ってよくないかなと思って、在宅ワークのお昼休憩中、後半の部をすっきり切り替えて臨むためにノートを開いてみた。 姿勢が悪く、特に昨日は腰が危なかったこと。ここ数日、Netflixドラマシリーズ…