「鏡リュウジのルノルマンカード占い」宝島社ムックが大変よかった

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新刊情報を見かけて気になっていた、『sweet特別編集 鏡リュウジのルノルマンカード占い』。書店で立ち読みして買ってきた!

いわゆるムックと呼ばれる形態で、ルノルマンカードを解説する冊子と、特別付録として本誌オリジナルのカードがついてくる。

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このカードが雑誌の付録にありがちな、厚紙から切り抜いて使うような“おまけ”なんかじゃなく、ちゃんと専用のケースに入っていて、現品とか本品とかいっていいクオリティ。

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絵本のような優しい図柄。見かけた口コミもとにかくカードに対する評価が高かった。納得。

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個人的に、おしゃべりや噂話を意味する「鳥」のカードが、ツイッターを思わせる絵柄で好き。分かりやすい。

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カードの厚みやサイズ感も程よくて、自分が市販で購入したものと比べても遜色なかった。

▲持っているカード

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唯一、口コミ時点で気になっていたのが、この冊子! 「きれいに取り外せないのが残念」という意見をかなり見かけた。

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やはりしっっっっかり糊付けされている。パッケージ側のほうを意識してハサミを入れるのが一番よさそう。

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ベタつきはないけれど、冊子右側に残る白い剥がし後がものすごく気になる……。これ、どうにかなりませんかね、宝島社さん!

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冊子自体はつるっとしたカバーで、内容もフルカラーで分かりやすく充実している。

1枚1枚の説明が細かくて、カード全部を使って占う「グランタブロー」や「ルノルマン・ハウス」も紹介されていて、まさに完全保存版。

ただ、冊子の厚みからも予想はしていたけど、2枚引き(コンビネーション読み)の解釈は載っていなかった。

専門書のようにボリューム満点ではないからこそ、とっつきやすさはあるかも。

オリジナルカードを使って、学ぶより慣れよ、と実践的な感じ。とにかくカードのクオリティが高くてかわいい。買えてよかった。