Kindle Unlimitedで西澤保彦の『人格転移の殺人』を読み切る。
法則に沿って男女6人の人格が入れ替わり、その中で事件が起こる長編ミステリー。
初版1996年と平成初期の作品だけど、特殊設定というのもあってか、世界観に古さを感じなかったな。
ただ、筋は通っているんだけど、個人的にはハマりきらなかった……。人格転移がややこしいと思いながら、登場人物を把握しきらず読み進めたせいもあったかも。
Amazonのレビューを見てみると評価も両極端で、好きな人は好きだし、ダメな人はダメ……という感じ。
でも、これぞ小説でしかできないストーリーだよね!! という部分でエキサイトした。
映像では、今誰がどの人格に入っているかを伝えるのが難しいし、フェアに演出しようものなら、ここぞという時に「お前は誰だ?」ってできないし。
まあ散々映像化不可能と言われていた綾辻行人の『十角館の殺人』がドラマ化されるくらいだし、いくらでも工夫はできるのかもしれないけど(十角館ドラマは全部見たわけではないけど、たしかに上手いことやっているなとニヤリ)。
さて、次は何を読もうかなー。
その前に、今朝はやけにリビングの散らかり具合が気になる。とりあえずカウンターやソファの上に積まれたものを片付ける。
あと、この週末に暴飲暴食が決まっているんだけど(旅行)、久しぶりにダイエット熱再来中。
他の方のブログを読んで、あすけん(有料)で100点とる生活3ヶ月続けると痩せるという鬼のような理論を見つけて、ちょっと気になっている。
あすけん(有料)って短期間で2度ほど本気で取り込んだことあって、その間は確かに痩せたんだよな。