まさかの小五郎に泣かされた映画『名探偵コナン 隻眼の残像』ネタバレしない感想

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まさか毛利小五郎の涙に泣かされる日がくるとは思わなかったなあ。

コナン映画は見たり見なかったりなのだけど、「脚本:櫻井武晴」に釣られて行ってきた。

名探偵コナン 隻眼の残像(フラッシュバック)』は、毛利小五郎長野県警3人組がキーパーソンの雪山ミステリ。

大人の友情、大人の恋が中心にあって、もはや全世代対象とはいえ、子ども向けではない感じ。

パンフレットの、とある鼎談でもその名が上がっていたのだけど、ストーリーの雰囲気がまるで『相棒』。

感情がグッと動く人間ドラマで、それもそのはず、櫻井武晴はドラマ『科捜研の女』や『相棒』の脚本家としても有名なのだ。

隻眼の残像では、これまでに見て特に印象的で面白かった櫻井脚本の相棒エッセンスを随所に感じられて大満足だった。

途中から相棒を見るような心地もあって、うっかり(小五郎、いい演技するな〜)(いやいや、キャストじゃなくて本人。フィクションそのもの)と、勝手に面白くなってしまったのはここだけの話。

SNSで話題になっているように、長野県警メンバーなど予習しておいて損はないだろうけれど、コナン映画あるあるにニヤっとしたり、櫻井脚本の人間ドラマにホロリとさせられたり、 「顔は見たことある」程度の知識でも十分、楽しかった!

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