おにぎりのポテンシャル

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昨日気になっていた『ラクやせおにぎり』をKindleでポチって読んでみた。元プロボクサーでダイエットトレーナーの著書で、「おにぎりは世界一のダイエット食品だ!」という本。

Amazonのレビューにもあったけど、レシピ本というには紹介されているおにぎりの数が少なめ。おにぎりで痩せる理論を説明するダイエット本という色が強かった。

ただ、レシピに関しては基本の3大ラクやせおにぎりで十分だなと思う。揃えやすい具材で作り方も簡単。大量に作っておいて冷凍ストックしておくとよさそうだ。

おにぎり=米というと炭水化物で太りやすいという勘違いを解説し(炭水化物そのものはタンパク質と同様、体脂肪になりにくい)、食べ方が大切だということ、なぜおにぎりが世界一のダイエット食品なのか(血糖値をコントロールすることで食べ過ぎをおさえられる)等々、さらっと読めて分かりやすい内容だった。

ちなみに本書の理論で女性が1日に食べていいおにぎりの数、なんと6個。

1個100gで、合計600g。シンプルに米の重さだけで考えれば、2合近いボリュームだ(本当にほぼおにぎりだけで1日を過ごす換算だが……)。

結構前に、タレントの田中みな実が美しさを保つ秘訣として「毎日米を2合食べる」という話をしていたが、理にかなっているのかもしれない。米には水分が多く、便秘を解消したり、善玉菌を増やしてくれたりという側面もあるそうだ。

まあ適量であれば体にいいというのはどの食品にもいえることで、食欲をコントロールしていかに食べ過ぎないかが大切みたい。見も蓋もないことだけれど、摂取カロリーが消費カロリーを上回らなきゃ痩せるのは当たり前。

平日や夫が飲み会でいない日におにぎり生活やってみよう。