昨日のブログの続き。マッチングアプリを利用中の友人と酒を飲み、プロフィールの好きな芸能人欄に「誰を書くか?」という話で大いに盛り上がった。
それを持ち帰り、夫にも尋ねてみた。「男性側なら橋本●奈、女性側だと山崎賢●あたりが書いていると気持ち的に萎える……(だって顔面最強すぎるやろ!)」という我々の感覚に、夫も同意してくれる。
しかし、夫のこの一言でハッとした。
「好きな芸能人ってことなら、同性を書くのが一番無難じゃない?」
そうなのだ。別に好みの異性を尋ねる項目ではなく、「芸能人」っていうくくりなら、同性で憧れの芸能人を書くのもアリじゃないか。
そもそも、友人とは「塩顔が好き」というのを、芸能人欄でどうやって伝えるか、誰がその最適解足り得るかということを延々と話していて
マイナー過ぎると「誰それ?」となるし、フレッシュすぎるとミーハーな印象になるしでと、勝手に問題の難易度を上げまくっていた。
好きな同性の芸能人であれば、変に異性のタイプを勘繰られることはない。
しかも心理学的に同性の芸能人について、自分と似ているタイプを好きになりやすいという法則を聞いたことがある。
仮に男性側がそのプロフィールを見て、「俺もこの芸能人好きなんだよな」という場合、その女性の雰囲気なり性格なりに好ましさを感じることもあるかもしれない。
つまり、マッチングアプリの好きな芸能人欄へのベストアンサーは、「好きな同性の芸能人」でいかがだろうか。
ちなみにお笑い芸人とか、演技・個性派の役者という意見も上がったのだけど、それはそれで計算が見え隠れする感じあるよね……という話になった。
それにしても、プロフィールの項目には子どもが欲しいかの有無まであると聞いて驚く。
一昔前の出会い系という印象のまま時が止まっていたから、マッチングアプリの進化と求められる戦略(?)みたいなものに「これが令和か」と時代を感じた。