ブログ初心者のころワクワクした『ブログ飯』を読み返して実感したこと

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Kindle Unlimitedで目に留まって、久しぶりに『ブログ飯 個性を収入に変える生き方』(染谷昌利/インプレス)を読む。

今から7年前、私が初めてブログを作ってワクワクしながら読んだ1冊だ。

ブログを始めたいならまず読むべき1冊

ブログ飯は10年前に出版されていて、ブログを取り巻く環境(SNSなどのサービス)に情報が古くなってしまった感も否めないけれど、まだまだ「ブログを始めたいなら読みたい1冊」だと思う。

というのも、情報や環境の変化であっという間に使えなくなる(かもしれない)小手先のテクニックではなく、コツコツと「自分の持つ価値」をブログに変えて発信するコツ、マインドが書かれているからだ。

ちなみにブログ飯の由来は、「笑いで飯を食っていく」という思いを込めて名付けたというお笑い芸人の笑い飯からきている。

人と同じは無価値、真似するだけでは劣化コピー

自分の持つ価値とは何かというと、「人との違い」である。特にインターネット上では、他人と同じことをやっていても「無価値」とまで切り捨てている。

成功者の真似から始めることは大切としながらも、成功者のことを完ぺきに真似たところで同じように成功するかといえば「劣化コピー」にしかならない。自分自身の体験や知識、馬鹿になるくらい好きなことを発信していくことが大切だ。

そうしたブログで、「会社や組織に頼らず、個人の力だけで安定した収入を得て、暮らしてゆく」ことはできる。

初心者のころは、この言葉に「働かなくていいってこと?!」と舞い上がっていたけれど、「会社や組織に頼らない」「個人の力だけで暮らす」ことを覚悟した者のみ到達できる場所が、ブログ飯。

ラクして稼げる職業はどこにもない。

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