年末に、Amazonギフトカード5,000円分を手にした私は最強だった。
ここぞとばかりに、気になっていた電子書籍をまとめ買い。「ほしいものリスト」に突っ込んでおいた本たちを、お得に買えて大満足だ。
- 『大人になっても「書くこと」を好きでいたい君へ シナリオ・センターが伝える 14歳からの創作ノート』(新井一樹)
- 『デジタル・ミニマリスト スマホに依存しない生き方』(カル・ニューポート/池田真紀子訳)
- 『魂の文章術』(ナタリー・ゴールドバーグ/小谷啓子訳)
- 『文章は、「転」。』(近藤康太郎)
- 『あなたとワルツを踊りたい』(栗本薫)
- 『ニッターズハイ!』(猫田ゆかり)1~4巻
『大人になっても「書くこと」を好きでいたい君へ シナリオ・センターが伝える 14歳からの創作ノート』(新井一樹)
シナリオライター養成スクール「シナリオ・センター」の創作術を、小・中学生にも分かりやすく物語形式でまとめた1冊。
Kindle Unlimitedにあって読んでみたら、自分でも書きたい、書けそう、やってみたいと思える内容で、セール価格のうちにお買い上げ。
前著『シナリオ・センター式 物語のつくり方 プロ作家・脚本家たちが使っている』の内容が、より分かりやすくまとめられているから、おさらいにも、もっと理解を深めたい大人や社会人にもおすすめ。
『デジタル・ミニマリスト スマホに依存しない生き方』(カル・ニューポート/池田真紀子訳)
テック界の「こんまり」。1600人超を対象に行なった集団実験から導き出された30日間のメソッド「デジタル片づけ」で、スマホ依存をやめようという1冊。
今年こそスマホでだらだら時間潰すのやめたい。
『魂の文章術』(ナタリー・ゴールドバーグ/小谷啓子訳)
モーニング・ページのバイブル『ずっとやりたかったことを、やりなさい。』の著者との親交が深く、新版に推薦文も寄稿している詩人、作家、創作クラス講師のベストセラー本。全米100万部超え。
紙の本で持っていて、エッセイ感覚で繰り返し読んでいる。読みやすい。この機会にまた読もう。
『文章は、「転」。』(近藤康太郎)
朝日新聞の名文記者による「完成の鍛え方」を解説する本。前著『三行で撃つ 〈善く、生きる〉ための文章塾』が面白くて作者買い。
AIに「起」「承」は書けても、「転」は書けない―。という帯の言葉もそそる。
『あなたとワルツを踊りたい』(栗本薫)
Kindleの深い森を散策中に、ひょっこり見つけて気になっていた長編小説。23歳の平凡な娘に襲い掛かるストーカーの恐怖を描くサイコサスペンス。作・栗本薫っていうんだから失敗はないだろう。
ちなみに今回は対象外だが、以前のセールで購入した氏の『キャバレー』もよかった。本物の音楽を知りたいと場末のキャバレーで働く美青年と、彼に魅了される暴力団幹部の男。とてもよいブロマンス。
『ニッターズハイ!』(猫田ゆかり)1~4巻
まんまと……といってはなんだけど、SNSで1冊55円セールの告知とともに、ツリー形式で1話読める投稿を見かけてまとめ買いした漫画。
男子高校生たちが編み物をする青春ストーリーで、久しぶりに編みたくなった。初心者が編み物について知る本としてもよさげだ。
そういえば、ちょうど昨日の夕刊でも、若者の編み物ブームが取り上げられていて、本作の名があがっていた。