秋晴れという言葉がぴったりの、気持ちのいい朝だ。
20分の読書と、10分の筋トレを終えたところである。
11月は、平日の朝15~20分の読書時間を作ることにした。できれば30分といいたいところだけど、時間を捻出することにイライラしたり、その習慣そのものが義務になってつらくなったりしては本末転倒なので、小さく始めてみる。
タイミング的には、夫を仕事に送り出した直後。新しい習慣は、絶対に毎日行うルーティーンと紐づけて予定を組むと定着しやすいと何かで読んだ。
1ページ読むのに約1分のスピードだから、平日5日で100ページ。朝読書で月1冊は読み切れる計算。
話は変わって、川端康成の『掌の小説』(新潮文庫)をスキマ時間に少しずつ読んでいる。恋にまつわるハッとさせられる一文が多い。
恋をすると言うことそれ自身が、一つの見方では、若い女が毀(こわ)れることである。
恋愛なんて言うものは、何を利用しても成立する程に下らないものかもしれない。
『掌の小説』との2択で悩んだオリヴァー・サックスの医学エッセイがKindleでセール中なので、購入しておく。
それから、Netfilixのオリジナル連続ミステリードラマ『偽りの銃弾』を夫と一緒に見はじめる。
死んだはずの夫が自宅の監視カメラに写り込んでいたら?
初回からどの登場人物も怪しくて考察が止まらない作品だ。