集中メソッドは「15分」からでいい

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「作業25分+休憩5分」を繰り返すことで集中力が続くポモドーロ・テクニック。発案者が、トマト型のキッチンタイマーを使ったことにちなんだ時間管理術。

再生するだけでBGMとタイマーがはじまるYouTube動画やアプリを活用しはじめて久しいが、私がこのメソッドを知ったのはメンタリストDaiGoの『自分を操る超集中力』だった。

……というのを、久しぶりに今朝読み返していて思い出した。

初版が2016年とあって、もう10年近く前になることも驚きだけれど、この本で得た知識のいくつかが、自分のなかで生き続けていることにもちょっと感動。

「この25分で、これだけやればいい」と思うと、それ以外考えなくて済むようになる。つまり、迷わなくなるのです。「集中する」ということは、「やることに注目する」ということ。この「他のことをしない」「代わりのことをやらない」というルールを守るだけで、集中力が必ず高まります。

なぜ集中できないのか、のアンサーのひとつに、何気ない選択や決断の多さがある。「あれもしたいこれもしたい」とマルチタスクになるより、短い時間でもたったひとつのことに集中したほうが成果は大きいということだ。

そして、私は集中力に関して玄人ぶるつもりはなく、今回読み返してみて思ったのが「作業15分、休憩3分」でもいいんだ、ということ。

「25分でもまだ長い」と思う人への提案として挙げられた目安なのだけど、例えば仕事ではなく、インプットのための読書なんかは、15分+3分のサイクルのほうが1ページ1ページがおざなりにならず、しっかり読めると感じた。

『自分を操る超集中力』では、ポモドーロテクニックからさらに一歩、上に行きたい人向けに体内時計を活用した「90分、20分」の時間術も取り上げている。「15分」にピンときた私にとっては、なんとも恐れ多いテクニックだ。

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※2025年3月5日時点でKindle Unlimitedにあった。何冊かメンタリストDaigo本が借りられるようになっているので、まとめて読む予定

 

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