メンタリストDaiGo『超集中力』読んで即実践した4つのテクニック【要約感想】

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Kindle Unlimitedの対象になっていて、メンタリストDaiGoの『自分を操る超集中力』。久しぶりに再読したら、やっっっっぱり面白かった。

この本をきっかけに習慣として続いているものが意外とあって、再読をきっかけに試してみたいテクニックも新たに発見。

「目の前のことに集中したい(のに、できない)」という人には、何かしらのヒントがもらえる1冊だと思う。

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まずは15分からで大丈夫「ポモドーロ・テクニック」

「作業25分+休憩5分」を繰り返すことで、集中力を継続させるポモドーロ・テクニック。

今では結構有名な時間術だと思うけど、私が初めてこの名前を知ったのは10年近く前、この『自分を操る超集中力』を読んだのがきっかけだった。

読み返して思ったのは、「作業15分、休憩3分」でもいいんだ、ということ。

25分じゃないとダメ、と凝り固まって考えるのではなく、わずかな時間でも、目の前にあるひとつのことに集中できるほうが大事。

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「紙に不安を書きだす」ことは科学的に効果がある

感情を紙に書きだすこと。心を整えるのによいとは聞くけど、実際問題、何がどうよいのか?

『自分を操る超集中力』で取り上げられているシカゴ大学の研究によると、プレッシャーのかかる試験の直前に、不安を書きだす時間を設けたグループは、そうでないグループよりも成績が良かった。

その理由は、書きだすことで脳のワーキングメモリに余裕ができたから。

緊張は脳のリソース不足を招いてしまう。その原因となる不安を書きだすことで、脳の容量が空く。結果的に、試験やプレゼン本番への集中力が高まるというわけだ。

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音で起こされると頭はぼんやりとする「光目覚ましのすすめ」

朝、目覚ましの音で起こされるのが不愉快という人は多いと思う。科学的にも、音での目覚めはストレスを感じやすく、起きてからも頭がぼんやりとしてしまうらしい。

そこで『自分を操る超集中力』でおすすめされていたのが、光で目覚めるという方法。

設定時間に向けてじわじわ明かりが増していく光目覚まし時計なら、自然とまぶたが開いて目覚める心地よさがある。

寝返りで光目覚ましに背を向けていると気づかず寝坊してしまう場合があったので、スマートウォッチのアラーム(振動)も併用するのが最強。

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その日1番大切なタスクが必ず片付く「アイビー・リー・メソッド」

20世紀前半に経営コンサルタントとして活躍したアイビー・リーという人が考えたTODOリストの一種。

やり方は、紙に「明日やるべきこと」を6つ書く。それに1~6の優先順位をつける。翌日、このメモの優先順位に従ってタスクをこなす。

重要なのは「1番が終わるまでは、1番のことしかしない」こと。「できなかったタスクは悔やむことなく忘れる」。この繰り返し。

この方法なら、その日1番大切と思ったタスクは確実に片付けられる。できなかったことは翌日に持ち越すという発想ではなくて、いったん忘れて、また新しく6つ考える。

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目の前のことや時間に集中するっていうのは、人生としてプラスになることが多いなと思えた1冊だ。

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