
ふとモーニングページも、マインドフルネスなのかも知れないと、今朝思った。
「今、ここ」に戻ってくる練習。モーニングページの生みの親であるジュリア・キャメロンがいう“脳の排水”も、つまり頭を空っぽにすることだし、脈絡なく浮かんでくることを拾っては手放し、またページの上に戻ってくる。
過去や日常に囚われた意識をただページの上に戻す
モーニングページにうまく集中できていると、呼吸が深くなる。音にも敏感になる。
換気を兼ねて開けた窓の向こうで、カラスが鳴いて、ゴミ出しの嫌な記憶が蘇る。理不尽な出来事があって、あの直後は今すぐにでも引っ越したかった。
そうやって過去に飛んだ意識を、またページの上、「今、ここ」に戻す。万年筆のカリカリと擦れる音。
ノートを閉じたらスキンケア、髪の毛を整える、きんぴらごぼうを作る、ゴミを出す、仕事のマストはーー。
どれも日々繰り返す営みで、本当はこうしていちいち反芻する必要なんてない。その瞬間、その瞬間に、意識を向ければいいだけだと気づいて、また「今、ここ」に戻ってくる。
瞑想もモーニングページも、意識をただ戻せばいい
ここ最近、実践している10分間の瞑想もそうなのだ。目を閉じて、呼吸や音に意識を向けていても、「何も考えない」と思うほど、どうでもいいことが次々に浮かんでくる。
しかしそれが悪いことでもないと知っている。意識が別の場所にいったら、それをただ戻す。繰り返す。“ただ書くために書く”モーニングページと、やることは一緒なのだ。
モーニングページも瞑想も「また、ここに戻ってくる練習」。頭を空っぽにして1日をスタートさせるのは、改めてとても良い習慣だと思った。
今朝のひらめきに至るきっかけになった1冊。マインドフルネス関係の書籍の中で、良書としておすすめされていた。
マインドフルネスとは、今この瞬間のみが自分に手にできるもののすべてであることを理解し、「今」を人生の最大の焦点とすることである。ふだん、私たちは過去と未来ばかりに生きており、「今」にちょっと立ち寄るぐらいで過ごしているが、「今」にこそ自分の居場所を据えて、人生の現実的側面に対処する必要がある時だけ過去や未来をちょっと訪れるというのがマインドフルネスなのだ。
まだ全部読めていないのだけど、今朝みたいにずっと思っていたことを言語化できるような発見に満ちている予感。これはずっと手元に残る本かも、と期待している。
瞑想のやり方を知りたいというなら、この1冊。

